出展者セミナー>TIPS②セミナー内容

セミナーの内容を考えた際に何から始めたらよいのかと悩む方は多いのではないでしょうか。

ここでは、EventBASEがおすすめするセミナー内容やそのメリットを一例としてご紹介します。

1.セミナーを企画するメリット

セミナー開催では、営業活動の体系化や、見込み客の選別などが可能です。

通常の営業では担当者が顧客の会社を回るため、1日数件程度しか営業をかけられません。
しかし、セミナーを開催すれば、1度に多くの顧客にアプローチできます。

さらに、参加者はテーマに興味関心を持っていることが考えられることから、自然と商談化する可能性の高い見込み客の情報を取得することができます。

2.セミナー内容の決め方

①目的の明確化

なぜ開催するのか、また開催することでどのような利益を得られるのかを意識しながら考えていきましょう。
目的は、たとえば自社商品の紹介や、新規顧客の開拓、見込み客へのアプローチ、情報提供による収入などさまざまです。

②ターゲットを絞る

注意すべきなのはターゲットを広くし過ぎないことです。広くしすぎると「売上をアップさせる方法」など、テーマが漠然となり、参加者が自分にとってためになるセミナーかどうかを判断できなくなってしまいます。そのため、ある程度年齢や役職などを絞り込むことで、訴求力の高いテーマを設定するための土台づくりが大事です。

③興味をひくテーマの選定

実際にテーマを選定する場合は、ターゲットとなる層がどのようなものに興味があるのかを考え、その内容に沿ってテーマを決定します。この際にポイントとなるのが具体性と、セミナーに参加することで得られるベネフィットを盛り込むことです。

具体的な数字や、すぐに試したくなるようなワードを入れることで、セミナーに参加するハードルを下げましょう。

④シナリオを考える

まずはゴール、つまりセミナー終了後の参加者のアクションを想定し、そこに向かって起承転結で4つの構成に分け、ストーリーを意識しながらシナリオを考えていきましょう。

3.セミナー構成、シナリオの作成方法

来場者への伝え方のパターンのおすすめは下記となります。

  1. 課題の再認識
  2. 課題がうまれた背景
  3. 課題の解決策
  4. 手に入るベネフィット

序盤で概要を説明し、参加者が感じている課題を取り上げ、再認識してもらいます。次に、なぜその課題が生まれたのか、その背景について解説しましょう。この際に統計データやニュースソースなどを用いるとより説得力が生まれます。

実際に解決した事例や解決できた理由なども併せて解説していくことが重要です。最後に、その知識をもとに実践するとどのような利益を得られるかをイメージしてもらい、商談などにつなげていきましょう。

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